生成AIの技術や応用は、今後加速的に発展し、競争力の重要な要素機能となる、、、ご挨拶

日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、弊社も本年4月30日をもちまして、おかげさまで設立4周年を迎えることができました。
前期中も、お客様やビジネスパートナー様の多大なご協力やご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。

2023年4月~2024年3月は、フリーランスやジョブ型の働き方も「ニューノーマル」としてお客様にも受け入れられ、その中で外部要員の使い方の検討も進んできたと思います:
【 インダストリー軸の実績及びプロジェクト概要 】
・保険業界(戦略立案・IT企画)
・不動産投資業界(投資スキーム設計、投資評価/計画策定)
・SI業界(課題解決型営業ツール作成、コンサル営業支援、IT中期計画策定支援、DX人材育成プログラム各種提供)
・人材サービス/BPO業界(課題解決型BPO・シェアード化ツール策定、課題解決型営業の育成プログラム策定、BPO/シェアード化サービス提案支援等)
・製造業界(DX・業務改善支援、生成AIの活用検討支援、DX人材育成プログラム策定・運用支援)
・新車・中古車自動車販売業界(基幹システムクラウド化PMO支援、業務改善・標準化支援、事業計画・KPI設定支援、生成AI活用支援)
・その他、民間企業によるDX推進機能支援各種、働き方改革(労働生産性の可視化や業務改善)のPoC/PoV支援プロジェクト・SI事業

内閣府が、2019年に 「AI 戦略2019」 を掲げてから5年が経ち、令和5年から有識者を含めた 「AI戦略会議」 も今年4月で8回目を迎えています。
令和5年5月26日の会議報告書 「AI に関する暫定的な論点整理」 では、主な論点として下記を挙げています:1)リスクへの対応、2)AIの利用、3)AIの開発力。
中でも、1)リスクへの対応については、懸念されるリスクの具体例と対応について、7つのリスクを挙げて注意を促しています:
① 機密情報の漏洩や個⼈情報の不適正な利⽤のリスク
② 犯罪の巧妙化・容易化につながるリスク
③ 偽情報等が社会を不安定化・混乱させるリスク
④ サイバー攻撃が巧妙化するリスク
⑤ 教育現場における⽣成AI の扱い
⑥ 著作権侵害のリスク
⑦ AI によって失業者が増えるリスク

上記7つの具体的リスクを踏まえ、実質的なAIの活用に踏み切るには、社内・組織内において共通の認識や価値観を共有することや所謂 「研究開発」 と同義に
OODA Loopモデルで現場に徐々に・早期に活用方法を理解・浸透させるPoCの工夫や環境が必要だと考えます。

IWFは、デジタル技術の活用に基づく最適なエコシステムを構築するところに注力し、企業のトップマネジメントが主導・リードするプロジェクトで、現場従業員が
変革に参加するPoCの機会やプロジェクトを重点的に支援して参りますので、引き続きご支援・ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

IWF株式会社
代表取締役 荒木久義