AGI(汎用人工知能)やANI(特化型人工知能)が活躍する世界?
日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は、お客様やビジネスパートナー様の多大なご協力やご支援を賜りまして、決算第6期を無事に終えました。
深謝申し上げます。
【 2025年4月~2026年3月のハイライト 】
「生成AI」がコマーシャルや実店舗の広告などでも良く目にするようになってきた今日この頃ですが、パソコン上でタスク管理やデジタルコンテンツ作成などで身近にご活用されるシーンも増えてきていると感じます。
ビジネスの世界では、「Agentic AI」、「AGI(Artificial General Intelligence)」、「ANI(Artificial Narrow Intelligence)」などの新しいバズワードを耳にするようになりました。テレビやネットコンテンツサービス系の特集などでも、世界の業界権威が、2030年頃の世界観を語る番組やプログラムが増えていますが、なかなか事業の現場感(現場で生々しく何が起きるか)が伝わってこないものが多いです。
【 インダストリー軸の実績及びプロジェクト概要 】
・SIer/NIer 業界(戦略立案、事業計画、IT中期計画策定、IT化構想、BPR、BPOサービス改善等)
・製造業界(自動車系: シェアード化を想定したBPO化プロジェクト、As-Is可視化と分析からTo-Be像設定)
・SIer業界(課題解決型営業ツール作成、コンサル営業支援、IT中期計画策定支援、DX人材育成プログラム各種提供)
・人材育成(課題解決型コンサルティング営業、IT・業務系コンサルタントの育成プログラム設計・実装支援など)
・新車・中古車自動車販売業界(全社セキュリティ対策、事業計画・KPI設定支援等)
・その他、民間企業様による生成AIを活用したナレッジ化(暗黙知、形式知)支援を含む各種DXや生成AI活用推進のPoC/PoV支援プロジェクトなど
【 人間に代わるAIが確実に浸透している一方で、人間の進化も問われてきている? 】
■とあるメディアの特別番組・プログラムで、AGI(汎用人工知能)やANI(特化型人工知能)に関して業界の権威が将来の世界観を語っていました。主に予兆的な話が多かったのですが、その中でもイメージできる話がいくつかありました:
現在活用されるAIの形態としてANIの特徴は下記3つに分類・整理できる:
1.タスク特化型:
ChatGPTなどの言語処理、画像認識、不正検出など、特定機能において優れた性能を発揮。
2.データ駆動型:
膨大なデータセットに依存し、独自に新しいスキルを習得することはできない。
3.適応性の限界:
機械学習によって自身の領域内では改善できるが、無関係な問題に知識を応用することはできない。
・例えば、製造ラインの効率性を最適化するようなプロジェクトでは、全く新しい生産方法へ適応することは非常に難しく、成長促進を目的に必要な専門知識の不足やデータの不完全さにも関連する。
・ANIの予測分析は、製造業界、金融業界、小売業界にて不正検出や顧客インサイトを獲得するのに役立ち、対話型AIは仮想アシスタントとして機能し、顧客サービスを効率化はできるが、人間のような戦略的な議論はできない。
・現在のAIとAGIの主な違いについては、現在のAIでは「狭義」に捉えたANIとして技術分野で主流となっており、主に自動化や効率化を通じて産業を変革している。 一方で、AGIの世界では、自律的な戦略的知能をビジネス運営に導入することでリーダーシップ、イノベーション、意思決定を再定義する可能性までを秘めている。。。
■このように、文章で理解しようとしますと、一程度「素晴らしそう?」な世界を想像できるのですが、プロセスコンサルティングの観点でとらえようとしますと、例えば、事業やユースケースの変化スピードへの対応や実効性の高いAI化施策(現場に落とし込むAI)の展開など、どう選定して、如何に現場に負荷を掛けずに組み込み移行するか、など机上や理想論では解決できない課題感が残り、その会社・事業の社風・文化・人間を考慮した泥臭く設計・適用できる「人間的な感覚や力」が更に問われてくるのではないか、と現時点では感じています。
